Googleストリートビュー

【自分でも撮れる!?】Googleストリートビューの撮影方法と注意点

 

こんにちは!NEXTちゃんです。

今回は、最近検索件数や導入件数が急上昇しているGoogleストリートビューを自分で撮影する方法とその際の注意点についてお話しします。

この記事を読んでいただければ、

Googleストリートビューをご自身で撮影→投稿する方法とその際の注意点について学ぶことができます。

NEXT INNOVATIONでこれまでに撮影してきたGoogleストリートビュー(屋内版)は3000社以上!

また記事の内容はGoogleの規定に沿ってご紹介していきますので安心してご覧いただける情報になると思います。

それでは早速見ていきましょう!

Googleストリートビューを自分で撮影する方法

Googleストリートビュー撮影は、360°カメラでの撮影、スマートフォンでの撮影、一眼レフ等で予め撮影して360°に繋ぎ合わせた画像をインポートして作成する方法等があります。

一般的の方の場合、360°カメラを使用して撮影する方が殆どですので、今回は360°カメラを使用してGoogleストリートビュー撮影方法を詳しく話していきたいと思います〜

STEP1:カメラを用意

360°カメラで撮影するには”全天球カメラ”もしくは”半球カメラ”という特殊なカメラが必要となり、現在GoogleがGoogleストリートビューの撮影が可能なカメラとして推奨している中で、最も安い物でも20,000円前後します。

下記はGoogleが公式に設定と接続方法を公開していて、かつ5万円以下で購入できる360度カメラとなります。

>>>Samsung Gear 360
価格相場:20,000円前後
840万画素/全天球/4K対応

カメラの設定と接続方法

 

>>>RICOH THETA S
価格相場:25,000円前後
約1200万画素(×2) (動画は非対応)/全天球/4K未対応

カメラの設定と接続方法

 

>>>YI 360 VR カメラ
価格相場:35,000円前後
約27000画素、ストリートビュー アプリとの連携可能。

カメラの設定と接続方法

 

Ricoh Theta V
価格相場:35,000円前後
約1200万画素、ストリートビューの Android アプリ(ベータ版)と連携

カメラの設定と接続方法

 

>>>360fly 4K VR
価格相場:40,000円前後
1800万画素/半球カメラ/4K対応(5.7Kまで可能)

カメラの設定と接続方法(英語)

その他Googleが推奨しているカメラの一覧は>>>こちら!

STEP2:ストリートビューアプリをダウンロード&ログイン

次にGoogleストリートビューのアプリをダウンロードします。

>>>Android アプリ
>>>iOS アプリ

こちらはGoogleのアカウントが必要となるので、もしお持ちでない方は事前に作成しておきましょう。

尚、写真を投稿した際にユーザー名が表示されるので個人名のアカウントをお持ちの方でも“お店専用のアカウント”を作成してからログインすることをお勧めします。

STEP3:撮影開始

①撮影前の準備
まずはスマートフォンの充電が十分にされていることと、撮影した写真を保存出来るだけの十分な空きメモリがあることを確認してください。

②カメラを固定
三脚にカメラを取り付けて、1.2~1.8 m の高さにカメラを固定。

③撮影開始
3-1:カメラの電源を入れてWi-Fi がONになっていることを確認し、撮影者の映り込みを防ぐためにその場を離れます。

3-2:ストリートビューアプリを開き、アプリ上の青いボタンをクリックすると360°写真の撮影が開始されます。

3−3:次にカメラから利用中のデバイスに写真がダウンロードされると、写真がサムネイルとして表示されアプリ上の非公開タブに追加されます。

3−4:同じ場所で複数の写真を撮影する際は、室内では 2 歩(1 m)、室外では 5 歩(3 m)離れた場所で次の写真を撮影することによって自動的に撮影ポイントが繋がります。

臨場感のある 360° 写真を撮影できるよう、自然な経路や道筋をたどってください。

道路から撮影を開始し、施設に入るまで撮影を続けます。

※室内を撮影する時の写真の枚数の上限は100 枚までです。

STEP4:加工&公開

撮影が完了したら、人が写っている場合はボカシ処理や不要なものを削除してから公開します。

複数ポイント撮影した場合、左上の3本ラインのメニューから設定を選んで変更でき、手動でも繋ぎ合わせることもできますが、全ての写真に加工が必要となります。

STEP5:確認

公開の確認はGoogleマップで行うことができます。撮影ポイントが繋がるまでに数日がかかることがあります。

最近では2万円前後の比較的お手頃な値段の天体球カメラの登場によって個人でも撮影の敷居が低くなりました!しかし、そこには注意点も存在しますのでしっかりと確認しておきましょう!

Googleストリートビューを自分で撮影する際の注意点の確認

ここまでGoogleストリートビューを自分で撮影する方法をご説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

「難しそう・・・」と考えた方もいるかもしれませんし「やってみようかな!」と思われた方もいるかもしれませんね。

ここからは、Googleストリートビューを自分で撮影する際の注意点の確認です!

早速行ってみましょう!

注意点その1:加工作業が難しいかも

Googleストリートビュー撮影には、アップロードの際、規定がありますのでしっかりと確認してから撮影しないと公開の審査が通らないことがあります。

加工時によくある失敗

ここで、よくある失敗をご紹介。

下記2枚の写真の違いを探してみてください。

<画像A>

<画像B>

・・・見つかりましたか?

正解は、真ん中のカメラの映り込みの有無です。

このようなGoogleのガイドラインで”不要なもの”とされているものの映り込みは徹底的に削除しなければなりません。

なので鏡のある場所での撮影は、個人では難しいかもしれませんね。

その他、下記のようなルールもあります。

>>>すべての要件については、マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシーをご覧ください

注意点その2:カメラは最低2万、更に+αで備品も必要

元々カメラが好きな方は1つ持っていると今後楽しめるかもしれませんが、そこまでカメラに興味の無い方にとって、もしかしたら全天球カメラは不要な買い物となる可能性があります。

さらに実際に撮影する際には三脚など360°撮影するための、普段はなかなか使用しないような備品の準備も必要となります。

「いやいや、スマホでも撮影できるんでしょ?」

とおっしゃる方もいるかもしれません。しかし・・・

注意点その3:画質が悪く逆PR効果に!

360°カメラの画素数は10万円未満の物で、さらに室内での撮影ですと明るい部屋でも画質がかなり悪くなり、PRの為に導入しようとしたにもかかわらず逆効果になる可能性が高いです。

例えば下の写真、右のお店と左のお店どちらに行きたいと思いますか?

既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、どちらも同じお店です。

右が弊社が一眼レフカメラ:EOS 5D Mark IV(約3040万画素)を使用して撮影したGoogleストリートビュー(屋内版)で、残念ながら左がおそらくRicoh Ricoh Theta V(約1200万画素)を使用して撮影されたGoogleストリートビュー(屋内版)です。

※Ricohシリーズは、Ricoh Theta V以上のスペックにならないと、Googleストリートビューの撮影→投稿までは出来ても、Googleストリートビュー(屋内版)としてGoogleマイビジネス に正規に紐づける事が出来ません。

Googleストリートビュー撮影は、ご自身でしていただくことも可能です。しかし、撮影する”目的”が”集客”なのだとしたら、Googleストリートビューをご自身で撮影することは、もしかしたらデメリット目立つかもしれません・・・

Googleストリートビューの撮影をご自身でしてみようとお考えの方は、このような注意点を踏まえ、ぜひGoogle認定パートナーによる正規の撮影をご検討ください!

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